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ロンドンのメールでおなじみMrs.Kが今度は季節が日本と逆のシドニーからお届け
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素材から手作り/初期の和風外食/和食の海外進出/新!和食産業/ニューテイスト?/今月のレシピ
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海外での和食
Reported by Mrs.K |
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日本人たるもの、どこへ行ってもごはんと味噌汁が欲しくなるもの。この頃は日本食もどきで我慢することもなく、日本からの直輸入をそろえている店もあちらこちらにあるので、だいぶ楽になりました。今回は海外の和食事情をお届けします。
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素材から手作り
私は和食にこだわるタチではないが、それでも疲れたときはあっさりとしたもの、具合が悪ければ「おかゆに梅干」がほしくなる。和食素材から作ったのはマニラ時代で、日本人の奥様がたと一緒にいろいろと試みた。味噌は手分けして大豆を煮て、麹をまぜて大型バケツいっぱいに作った。(ねかせて、食べられるようになるまで半年かかりましたよ)箱の指示通りでできてしまう「手造りほんとうふ」なんて序の口。こんにゃくはこんにゃく粉を練って練って、お弁当箱にながして作ったし、手打ちうどんとはいうものの、実は厚めのビニール袋にいれて足で踏みつけるとか、いろいろと教わった。あれから18年、現在シドニーでは日本食店で買ってこられるもので、十分満足。もうあんな苦労は二度とできません! |
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初期の和風外食
海外の日本人家庭で日本と同じようなものが食べられるようになったとともに、外食のほうも充実してきた。60年代アメリカではやっていたのは、Benihana of Tokyo ロッキー青木というか、今やトップモデルのデボン・アオキのお父さんと言った方がいいか、彼のお店(焼肉やさん)で見られたのは派手なパフォーマンス。当時はニッポン−フジヤマ−ゲイシャ程度の認知度だったから、鉄板で焼いた肉を、派手な包丁さばきで切り分けるのは、サムライのイメージでウケた。 |
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和食の海外進出
それから和食の店の海外進出は目覚しく、上はホテル内の接待用の高級料亭の海外店から、なんでもありのファミレス。単身赴任のおじさんが、足しげく通う居酒屋風。経営もシェフも日本人がかかわっていない、「?マーク」がつきそうな、名ばかりの和食の店までいろいろ。ミスタービーンことローワン・アトキンソン主演の映画「ジョニーイングリッシュ」では回転寿司やで、彼は初めてウニを食べて、吐きそうになったり、ベルトコンベアにネクタイをはさまれたりとお約束のドタバタに進展していくシーンがあった。回転寿司はヘルシーなファーストフードとして、どこでも人気がある。 新!和食産業 最近の傾向としては、ニューヨーク、ロンドン(そして東京にもある)Nobuとか、シドニーのTetsuya'sなど、創作和食、フュージョン、フレンチテイストの和などいろいろな表現方法で形容される、新しいタイプの和食が注目されている。Nobuのロンドン店はミシェランの星のみならず、ザカット・サーベイでナンバー1になった実績を持つ。寿司職人だった松久信幸氏は最初ペルーに渡り、今や10店舗以上を構えるまでになった。こちらで、10年前かと思われる「料理の鉄人」が放映されているが、3代目和の鉄人の森本シェフはNobuの出身である。方やTetsuya'sの和久田哲也氏はワーキングホリデーでオーストラリアに来て、皿洗いから始まり、次第に料理の才を発揮し店を構える。ついには新聞社主催のシドニー版ミシェランともいえるレストランガイドでスリーハットを得、ベストレストランになった。漫画「美味しんぼ」でも取り上げられている。 |
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ニューテイスト?
両店で共通するのは、何ヶ月も先まで予約がいっぱいなので、実際行ったという話は身近ではあまり無いことだ。私もまだ行ったことは無い。Tetsuya'sは夜は10だか12品のコースで一品ずつの説明があり、そのつどワインもかわるそうだ。4時間はかかるという話で、時間とお金に余裕が無いと不向きな雰囲気だ。その代わりといってはなんだが、たまには自分へのご褒美として、豪勢にいこう!と女友達と、やはり漫画に取り上げられたYoshiiの方に行ってきました。シェフの吉井隆一氏はもとは寿司職人で、オーストラリアでまず寿司やを開き、場所も移り新規開店をしたところでいきなりツーハットとベストジャパニーズを受賞。プロデュースしているのは日本の有名ファーストフードチェーンの関係者でインテリアからサービスから計算しつくされて、トータルな空間を作り上げている。Tetsuya'sで「しょう油 持って来い」で伝説の人になった○田さんではないが、固定観念にとらわれていては、このお味は楽しめない。舌も進化しないとね。 |
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今月のレシピ − クレーム・ブリュレ −
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