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ロンドンのメールでおなじみMrs.Kが今度は季節が日本と逆のシドニーからお届け
ショッピングセンター
今日はなにを買おうかな
オーガニック製品はどこ?
安全な食品?/なつかしい味
お金がない!/今月のレシピ
スーパーでお買い物
Reported by Mrs.K
毎日の買い物は、近所のショッピング・センターでだいたいすませています。シドニーも日本同様、駅前商店街もあればデパ地下もあり、郊外に行けば広い駐車場を備えた量販店やらアウトレットもあります。今回は店内で見つけた珍品・逸品をまじえた、スーパーでのお買い物の話。
ノースブリッジプラザ正面
ノースブリッジ・ショッピングセンター

私がよく行く近所のスーパーマーケットのウールワースは、ショッピングセンターの一角にある。このショッピングセンターには、酒や、パンや、魚や、肉や、八百屋にはじまりクリーニング店、本屋、レコード店、薬局、洋品店と専門店があるほか、カフェに寿司やに日本食品店、日本人の先生のいるクリニックまであるのでなにかと便利である。
今日はなにを買おうかな

スーパーは入り口を入ったところが野菜、果物売り場で、乳製品、肉、魚、冷凍食品があり、その向こうは洗剤、トイレットペーパーにシャンプー、、、、とこんなことを連ねていったところで日本のスーパーとどこが違う?まずは通路が広い、ショッピングカートはかなり大型であるにもかかわらず、すれ違うのは楽々。売っているものは同じようでも容量が大きい。たとえば牛乳は3リットル入りまである。表示も100gあたりの単価でなく、キロ当たりいくらとなっていることが多い。
入り口風景
●今月の1品●
ビール作りキット

飲料コーナーの一角にはこんなものが。原料の麦、ホップ、砂糖からビンやキャップまでひとそろい。あとは20リットルの樽を用意すれば、自分でビールが作れます。一回作ると大瓶30本くらいできます。日本にも進出するという噂が。

オーガニック製品はどこへ行った?

野菜売り場は思いのほか、オーガニックものが少ない。シンガポールでは、オーストラリア産のオーガニック野菜や肉が入ってきていたし、イギリスでオーガニック製品がはやっているという話は「ロンドンからのメール」で報告したとおりだ。それでオーガニックのオーストラリアワインなんてものが販売されていたので、さぞや現地ではと思ったら、それが全然。ただ、ワイナリーにいったときに聞いた話では、オーストラリアは生物体系がほかの大陸とは異なるので、農産物につく害虫が少ないらしい。それで化学肥料は使っても殺虫剤などの化学薬品はあまり使わなくでもいいのだとか。その言葉を信じてオーガニックものでなくても、からだにはやさしくできていると思って食べることにしよう。
野菜売り場
カップめんの種類もいろいろ。ラーメン系ではしょう油ラーメンから激辛めん、焼きそば風からパスタまで、それもトマト味にカルボナーラまであります。
Vegemite(写真)はイーストを発酵させたもので、なんともいえぬそのニオイ。納豆とも違う。オーストラリアの朝食はパンにVegemiteをたっぷりぬるか、Weetbix。Weetbixは味がなくて、コーンフレークスよりもっと薄くて、それが固まりになっていてぱさぱさ。

キッコーマン
安全な食品?

肉や魚売り場の冷蔵ケース内は、なぜが青白い光を放つ蛍光灯がつけられていて色がへんで、鮮度がわかりにくい。白熱灯ではケース内の温度が上がるからか?殺菌作用のある光か?どうしてなんでしょうね?手にとれるものは手にとって天井の光のもとで確かめて買うようにしている。ソーセージの皮が真っ赤なのはちょっと、、、 ほかにも極彩色の飲み物とか、(添加物が心配)これまた極彩色のグミみたいなお菓子があるが、これが細長くて、SNAKEとかWORMとかそのものずばりのネーミングになっている。「ボクラはみんな生きている〜」という歌を思い出したりして、、、

なつかしい味

このウールワースは日本人の利用客が多いが、それだからというわけでなく、最近の傾向としてスーパーには日本食材やアジアン食材が普通に売られている。キッコーマンのしょう油、味の素、近頃ではSARSに利くといわれているヤクルトなどの日本製品から、うどん、のり、てんぷらミックス(てんぷら粉)は中国製。それとイギリスのアジアン食材ブランドがオーストラリアにも入っている。
Snake

犬肉ソーセージ? これが本当のホットドッグ?いえいえドッグフードです。このパッケージにはギョッとさせられます。
flyer 週末になると郵便ポストには安売りの広告が入ってきます。どこの店で何が安い?主婦は怠りなくチェックをいれますが、1セント、2セントにこだわってみても、コインがないなら、結局どこで買っても同じ。98セントも99セントも1ドルも同じってどういうこと?
お金がない!

買い物も終盤、レジへと向かう。オーストラリアの紙幣はポリマーでできている。プラスチック製なのでお金がしわしわにならないのは気持ちがいい。Tim Tamの安売りで一箱1.88ドルに、トイレットペーパーが6つで3.67ドル、、、(1ドル=約75円)しかし現在、小銭は5セントからで、昔はやったエリマキトカゲの2セントコインは今ではもう使われていない。1セントと2セントが廃止になった時は店の対応もまちまちで、すべて端数は切り捨てるところがあり、そうしたらお客さんは商品をひとつひとつ精算してほしいと言い出し、レジには長〜い列ができて、、、まあ当然でしょう。ではこの端数はどうやって払う?ここのスーパーでは合計の金額をカード払いにするときはそのままの金額で、現金で支払うときは5セントごとに四捨五入というか、切り上げ切捨てとなる。個人商店では初めから5セントとか10セントという値段のつけ方をしているところもあるし、カード払いでも切り上げ切捨てになっている店もある。この辺アバウトなところがオーストラリアらしいかな。あなたのまわりから1円玉がなくなったら、、、 想像できます?
 今月のレシピ  −  Tim Tam Suck −

オーストラリアのおみやげとして人気のTimTam。ビスケットにチョコレートがはさんであって、まわりもしっかりチョコレートでコーティングされています。

さてこのTimTamの食べ方の「お作法」はなんといってもTimTam Suckでしょう。カプチーノにビスコッティをひたして食べたり、シャンペンにビスキュイ・ド・ランスをひたして食べるんだから、オージーはこうやるの。

【材料】
Tim Tam…何パックでも好きなだけ
あつあつの飲み物(紅茶、コーヒー、ホットミルク等)

【作り方】
1 
あつあつの飲み物、紅茶かコーヒーか、はたまたホットミルクを用意します。お子さまはココアやミロでも。

2 
Tim Tamの角をかじります。この時右でも左でもOKですが、対角上2ヶ所かじることが大切です。

3 
かじったほうを口にくわえ、もう一方を飲み物にひたして、ちゅーっと吸い上げます。

4 
あつあつの液体が、とろけたチョコレートとともにお口の中に広がります。

5 
1パックなくなるまで食べる。足りなければ何パックでもお好みで。

注意
やけどしないでください。
砂糖をたっぷりの紅茶やコーヒー、又はココアでやると脳天がしびれるほど甘くなります。
長くひたしていると、ビスケットがくずれたり、まわりのチョコレートがとけてきます。
カロリーを気にしないでください。(1個あたり約100kcl)






Mrs.K
今年の1月オーストラリアに転居。3児の母。それまでにもアメリカ、メキシコ、フィリッピン、シンガポール、イギリスで暮らす。現在はシドニー北部に在住。


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